2014年1月現在、大学3年生ですが2月より大学を休学し人材系の企業のシンガポール現地法人設立に携わらせて頂き、5月に退社。6月からシンガポールでスタートアップを立ち上げるべく奮闘中です。その後色々あってボスキャリに参加し、ニューヨークインターン中。
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おはようございます。
現在午前11時半。
昨日は昼に相方からSOSが。
なんと彼の住んでいるコンドの家主とトラブってて敷金の1000SGD(8万円くらい)を返してもらえないとのこと。そこで事情を聞くと、
ー状況
家主は30歳くらいの中国人夫妻。丁度昨日で3ヶ月目で1週間後家を出る予定だった。ところが相方が海外に1週間程出かけている間にエアコンが壊れたらしく彼が帰宅すると家主からの手紙があり、その修理代が7000SGDであるため、敷金の1000SGDは返せないと。
家主の主張は24時間エアコンを使うことはシンガポールでは常識的にありえないからそれをした彼のせいでエアコンは壊れたから敷金は返せないとのこと。でも彼曰く24時間つけた日があったのは土日だけで家主たちも使っていた。そして契約書にエアコンの使用時間に関する記載はない。
こんな感じのところで家主たちは早口でまくしたてるから議論にすらならないみたいでBona fide third person(善意の第三者)として俺登場。
とりあえず話を聞いて、その後の議論をまとめると、
夫 エアコンは10年使ってて古いが相方が来てから調子がおかしくなった
俺 契約書にそんなの買いてないじゃん
夫 そんなの必要ない、シンガポールでは24時間使うなどありえない、常識だ
俺 常識っつったって明文化されたものがなきゃ効力ねーだろが!
夫 そもそもあいつは(相方)毎月支払い遅れるし、
俺 いやそれ今かんけーねーだろが
妻 それは確かに関係ない
俺 だいたいあんたが相方に送ったメールに今日でて行けば敷金返すって書いてたじゃねーか
夫 やっぱ気が変わって返さない
俺 わかった。話にならないから弁護士呼んで決着つけよう
夫 呼んでこいや!!!
一旦相方の部屋で作戦会議。実際すぐに連絡できる弁護士などいなかったけどこちらの言い分と相手の言い分を整理して後日どうにか弁護士を探して交渉のテーブルにつく作戦に決定。
と、30分くらいたったところで部屋にノックが、
妻 さっきはごめんなさい。夫はちょっとカッカしてて。90%はエアコンが古いのが原因なのは わかってる。事を大きくしたくないから今敷金を全額返す、それでいいでしょ?
ー部屋から妻でたあと、
相方と俺 ガッツポーズで勝利の微笑みw
結局こんな感じで幕を閉じた。普段は超優しいらしい夫婦が金がかかるとここまで変わるんだと相方は驚いてた。
今回は契約書の偉大さを知った。日本だとちゃんと読まないこととかあったけど、トラブルを未然に防ぐために完全に目を通して且つ契約をするときも起こりうるリスクはすべて明文化しなきゃいけないということを。
まぁでも今回の夫のようにどんなときも冷静さを失った方が負けるということですな!ははは
ということで非常に清々しい一日であった。
では今日は大学にリサーチにいってきまーす。
現在午前11時半。
昨日は昼に相方からSOSが。
なんと彼の住んでいるコンドの家主とトラブってて敷金の1000SGD(8万円くらい)を返してもらえないとのこと。そこで事情を聞くと、
ー状況
家主は30歳くらいの中国人夫妻。丁度昨日で3ヶ月目で1週間後家を出る予定だった。ところが相方が海外に1週間程出かけている間にエアコンが壊れたらしく彼が帰宅すると家主からの手紙があり、その修理代が7000SGDであるため、敷金の1000SGDは返せないと。
家主の主張は24時間エアコンを使うことはシンガポールでは常識的にありえないからそれをした彼のせいでエアコンは壊れたから敷金は返せないとのこと。でも彼曰く24時間つけた日があったのは土日だけで家主たちも使っていた。そして契約書にエアコンの使用時間に関する記載はない。
こんな感じのところで家主たちは早口でまくしたてるから議論にすらならないみたいでBona fide third person(善意の第三者)として俺登場。
とりあえず話を聞いて、その後の議論をまとめると、
夫 エアコンは10年使ってて古いが相方が来てから調子がおかしくなった
俺 契約書にそんなの買いてないじゃん
夫 そんなの必要ない、シンガポールでは24時間使うなどありえない、常識だ
俺 常識っつったって明文化されたものがなきゃ効力ねーだろが!
夫 そもそもあいつは(相方)毎月支払い遅れるし、
俺 いやそれ今かんけーねーだろが
妻 それは確かに関係ない
俺 だいたいあんたが相方に送ったメールに今日でて行けば敷金返すって書いてたじゃねーか
夫 やっぱ気が変わって返さない
俺 わかった。話にならないから弁護士呼んで決着つけよう
夫 呼んでこいや!!!
一旦相方の部屋で作戦会議。実際すぐに連絡できる弁護士などいなかったけどこちらの言い分と相手の言い分を整理して後日どうにか弁護士を探して交渉のテーブルにつく作戦に決定。
と、30分くらいたったところで部屋にノックが、
妻 さっきはごめんなさい。夫はちょっとカッカしてて。90%はエアコンが古いのが原因なのは わかってる。事を大きくしたくないから今敷金を全額返す、それでいいでしょ?
ー部屋から妻でたあと、
相方と俺 ガッツポーズで勝利の微笑みw
結局こんな感じで幕を閉じた。普段は超優しいらしい夫婦が金がかかるとここまで変わるんだと相方は驚いてた。
今回は契約書の偉大さを知った。日本だとちゃんと読まないこととかあったけど、トラブルを未然に防ぐために完全に目を通して且つ契約をするときも起こりうるリスクはすべて明文化しなきゃいけないということを。
まぁでも今回の夫のようにどんなときも冷静さを失った方が負けるということですな!ははは
ということで非常に清々しい一日であった。
では今日は大学にリサーチにいってきまーす。
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プロフィール
HN:
ゆいいちろう
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/10/17
自己紹介:
都内某M大学の3年です(2014年1月時点)
2月から大学を休学し丁度1年間、海外で法人設立に携わらせて頂くことになったのでブログを綴って行こうと思います。
2月から大学を休学し丁度1年間、海外で法人設立に携わらせて頂くことになったのでブログを綴って行こうと思います。
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